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プログラミング言語を学習しようと考えている時、気になるのはどのプログラミング言語を学べが良いのかということでしょう。トレンドのプログラミング言語は時期によって変わっていきますが、使いこなすことができれば高い収入を得ることができます。そのため、その時期に流行しているプログラミング言語を積極的に学ぶエンジニアは多いです。

トレンドとなっているプログラミング言語の1つはGo言語です。Go言語はGolangとも呼ばれ、Googleが開発を行っています。Webブラウザは様々なものがありますが、Googleが開発しているChromeを使用している人が増えている傾向にあり、開発元が同じであるGo言語はChromeとの相性が良いのでさらに需要が上がる可能性が高いでしょう。

ただGo言語は現在、日本でトレンドとなっていると言うより、海外でトレンドとなっているという状況です。そのため日本ではまだ案件は多くありません。しかし今後日本でもトレンド入りすることが予想されるため、将来性を考えるのであれば先に学んでおくことをオススメします。もちろん各言語の案件数をもとに学習する言語を選ぶのも1つの手なので、自分はどうしたいのかよく考えてみましょう。

Go言語の魅力は処理速度の速さです。Javaなどの言語はコードを書く→機械語に変換する→機械に指示を出すという流れで処理が行われており、処理に時間がかかってしまいます。それに対してGo言語は書いたコードの状態でそのまま指示を出すことができるので処理スピードが速いです。スマートフォンが普及した現代においては充電をあまり使わない、読み込みが速いなどといったことがユーザーに求められています。Go言語はこのようなユーザーの需要に応えることができる言語と言えるでしょう。

ただしGo言語を学ぶにあたっては注意すべき点もあります。JavaやC言語はオブジェクト指向という考え方のもとで開発されていますが、それに対してGo言語はオブジェクト指向に近い使い方はできるものの、クラスの継承などができません。そのため、Javaなどを経験しているエンジニアだとこの考え方の違いで挫折してしまう人がいるので、要注意です。